NVR ユーザーマニュアル
O-KAM Pro アプリで NVR とカメラを設定・使用するためのガイドです。端子、LED 表示、ハードディスクの取り付け、ペアリング、設置、ソフトウェアメニュー、ネットワーク設定について説明します。
NVR ユーザーマニュアル
本書では、O-KAM Pro アプリを使用して、NVR および NVR とペアリングしたカメラをセットアップし、使用する方法について説明します。
製品概要
工場出荷時の設定に戻すには、リセットボタンを 5 秒間長押しします。
端子とボタン
| 名称 | 機能 |
|---|---|
| 電源ポート | DC 電源入力です。 |
| USB ポート | USB マウスを接続します。 |
| HDMI ポート | HDMI ケーブルでモニターに接続します。2K/4K の映像出力に対応しています。 |
| Ethernet ポート | ネットワーク接続用の 1×10/100M Ethernet ポートです。 |
| リセットボタン | 工場出荷時の設定に戻す際に使用します。3~5 秒間長押ししてください。 |
| Micro SD カードスロット | 1 スロット。32G/64G/128G/256G/512GB に対応しています。 |
LED 表示について
| No. | 状態 | LED 表示 |
|---|---|---|
| 1 | ファームウェアの更新中 | 青色と緑色が交互に速く点滅 |
| 2 | 起動中 | 緑色で点灯 |
| 3 | ネットワーク設定中 | 青色でゆっくり点滅 |
| 4 | ネットワーク接続が正常 | 青色で点灯 |
| 5 | ネットワーク接続に異常がある場合、 IPC が Bluetooth によるネットワーク設定で WiFi に接続できなかった場合、 IPC が Bluetooth によるネットワーク設定で WiFi に接続中の場合、 ネットワーク接続は正常でも、NVR がアプリに登録されていない場合。 | 緑色でゆっくり点滅 |
| 6 | TF カード/ハードディスクが挿入されていない場合、 TF カード/ハードディスクに障害がある場合、 TF カード/ハードディスクの読み書きエラーが発生した場合。 | 緑色で速く点滅 |
SATA ハードディスクの取り付け
こじ開け工具の使い方
- SATA ハードディスクを取り付けるには、NVR 上部のすき間(赤い破線上の任意の位置)にこじ開け工具を差し込み、OPEN カバーをゆっくりと開けます。
- SATA ハードディスクを取り付けたら、図のように OPEN カバーの矢印側を NVR の所定の位置に合わせ、押し込んで固定します。向きを逆にして取り付けないでください。
- SATA ハードディスクを取り付けない場合、この手順は不要です。
アプリのダウンロードと設定
アプリのダウンロード
iOS 端末では App Store、Android 端末では Google Play から O-KAM Pro アプリをダウンロードします。アカウント登録時に スキップ をタップすると、クラウドサービスに関する広告をすべて省略できます。NVR とペアリングしたカメラの録画データは、すべて NVR 本体に保存されます。
注意:
- 初期設定時は、NVR をルーターに接続してください。
- カメラを NVR の近く(1m 以内)に置いてください。
- カメラを設置する前に、アプリでシステム設定を完了してください。
- 接続前に、スマートフォンの Bluetooth を有効にしてください。
アプリで NVR を追加する
QR コードをスキャンして追加する
アプリを開き、右上の「+」アイコンをタップします。NVR の QR コードをスキャンし、画面の案内に従ってデバイスを追加してください。注意:カメラではなく、NVR に記載されている QR コードをスキャンしてください。
Bluetooth で追加する
接続する前に、スマートフォンの Bluetooth が有効になっていることを確認してください。アプリのホーム画面で、右上の「+」アイコンをタップします。自動検索が完了したら、検出された Bluetooth デバイスを選択して追加します。
NVR にカメラを追加する
NVR は Ethernet 接続と WiFi 接続の両方に対応しています。ご利用環境に合わせて設定してください。カメラの電波が弱く、オフラインになる、接続が制限される、映像が停止するなどの症状がある場合は、Ethernet 接続への切り替えをおすすめします。
デバイスを追加して WiFi を選択したあとは、NVR をルーターから外しても構いません。付属のカメラはすべて、出荷時に NVR とのペアリングが完了しています。カメラとの接続が予期せず切れた場合は、NVR と再度ペアリングしてください。NVR キットの画面で「+」をタップして子デバイスを追加し、カメラをペアリングします。
注意:ペアリングする前に、NVR のカメラ追加画面を確認してください。
CH1 – CH6 のすべてにデバイス情報が表示されている場合は、全チャンネルが使用中のため、カメラを追加できません。空きチャンネルがない場合は、不要なチャンネルを削除してから、手順に従ってペアリングしてください。
ワンタップでペアリングする
手順 1: リセットボタンを 5 秒間長押しして、カメラをリセットします。

手順 2: アプリのホーム画面で、右端の「...」をタップし、「子デバイスを追加」を選択して追加画面を開きます。カメラが自動的に検索され、NVR に追加されます。追加が完了したら「完了」をタップします。

カメラを設置する前に、適切な場所を選びます。設置位置を決める際は、無線信号の強度を確認してください。アプリで「カメラ設定」>「ヘルス」>「WiFi をテスト」の順に進みます。カメラとスマートフォンを設置予定の場所まで持って行き、信号を確認します。無線信号が弱い場合は、カメラを NVR に近づけてください。

動体検知の性能を最大限に引き出すため、カメラは地面から 2~3m(7~10 フィート)の高さに設置してください。エアコンの吹き出し口、機器の排気口、扇風機、カーテンの近くなど、空気の流れが強い場所への設置は避けてください。

検知漏れを防ぐため、カメラを監視エリアの真正面に向けて設置しないでください。死角が生じないよう、角度をつけて設置してください。

ソーラーパネルの取り付け
1-1. カメラとソーラーパネルを別々に取り付ける
カメラが日陰になる場合は、ソーラーパネルを別の場所に取り付けてください。カメラは壁面または天井に取り付けられます。
- A 取り付け位置を決め、穴を開ける
- B 壁用プラグを取り付ける
- C ブラケットベースを取り付け、ねじで固定する
- D ソーラーブラケットをブラケットベースに差し込む
- E ソーラーパネルを取り付ける
1-2. カメラとソーラーパネルを一体で取り付ける
一体型で設置できるのは、壁面に取り付ける場合のみです。
- A ブラケットベースを取り付け、ねじで固定する
- B ソーラーブラケットをブラケットベースに差し込む
- C ソーラーパネルを取り付ける
カメラの取り付け
壁面に取り付ける
- 取り付け位置を決め、穴を開ける
- 壁用プラグを取り付ける
- ブラケットを取り付け、ねじで固定する
- カメラを取り付ける
天井に取り付ける
- 取り付け位置を決め、穴を開ける
- 壁用プラグを取り付ける
- ブラケットを取り付け、ねじで固定する
- ソーラーパネルを取り付ける
- カメラを取り付ける
ソフトウェアメニュー
- 画面レイアウト: 単一または複数のカメラ映像を表示できるように、画面レイアウトを変更します。
- システム設定: システムに関するすべての設定を管理します。
- カメラを追加: カメラ追加画面を直接開き、カメラを追加します。
- カメラ設定: 追加済みカメラの設定を確認します。
- AI: バックエンドで顔認識や顔検出を実行します。顔画像ライブラリの作成や、顔イベントの検索も行えます。
- プレビューモード: 通常モードと AI モードがあります。AI モードでは AI イベントが表示されます。
- 録画再生: 録画した映像を再生します。
- 画像設定: カメラのナイトビジョンモード、画像反転、照明の干渉防止を設定します。
- PTZ 操作: PTZ の向きの操作、PTZ のキャリブレーション、追跡、巡回、定点位置を設定します。
- ネットワーク診断: NVR およびカメラのネットワークを診断し、NVR の通信量統計を確認します。
- ネットワーク設定: 有線ネットワーク、無線ネットワーク、カメラ用無線ネットワークを設定します。
- システム終了: ログアウト、再起動、シャットダウンを行います。
システム設定
右クリックして システム設定 を選択すると、システム設定画面が開き、設定を始められます。
- 一般設定: 言語、解像度、音声出力、マイク音量、出力音量、自動画面ロックを設定します。
- ネットワーク設定: ルーターへの有線/無線接続と、無線チャンネルを設定します。
- 日付/時刻: 時刻とタイムゾーンを設定します。
- カメラを追加: カメラを自動または手動で追加します。
- カメラ設定: カメラ、アラーム、録画に関するすべての項目を設定します。
- AI: スマート顔設定、スマート属性検索、スマート画像検索、顔ライブラリを利用します。
- アカウント/アプリ: アプリをダウンロードしてデバイスを追加したり、アプリからデバイスのパスワードを変更したりできます。
- ストレージ設定: ハードディスクまたは TF カードの情報確認とフォーマットを行います。
- システムメンテナンス: デバイス情報の表示、ファームウェアの更新、システムの工場出荷時設定への復元を行います。
カメラ設定
映像画面にマウスポインターを合わせると、左下にクイックナビゲーションバーが表示されます。
(ナビゲーションバーに表示される機能はカメラのモデルによって異なります。グレー表示の機能は、そのカメラでは使用できません。)
- 録画再生: 24/7 録画、イベント録画、バックアップ録画を再生します。
- 音量: カメラの音量を調整します。
- 画像設定: カメラのナイトビジョンモード、画像反転、照明の干渉防止を設定します。
- デジタルズーム: 現在のチャンネルの映像を拡大/縮小します。
- PTZ 操作: PTZ の向きの操作、PTZ のキャリブレーション、追跡、巡回、定点位置を設定します。
- サイレン: オンにすると、デバイスからサイレン音が鳴ります。
主な機能
AI
AI をダウンロードして使用するには、インターネット接続と、ハードディスクまたは SD カードの取り付けが必要です。インテリジェント機能を設定するチャンネルは、任意に選択できます。顔認識と顔検出に対応しており、顔データベースを作成して見知らぬ人物を判別できます。また、属性検索や画像検索から特定の AI イベントを検索し、目的の事象をすばやく確認できます。
スマート顔設定
スマート属性検索
スマートタイプ、チャンネル、期間、性別を選択し、該当する属性のイベントを検索します。
顔ライブラリ
顔ライブラリの追加、削除、編集、名前の変更、および AI データの消去を行えます。
顔ライブラリには、顔データを一括登録できます。
ネットワーク設定
本製品は、有線ネットワーク、無線ネットワーク、カメラ用無線ネットワークの設定に対応しており、内部ネットワークと外部ネットワークへ同時に接続できます。
カメラ用無線ネットワーク
カメラと NVR 間の無線設定を変更します。電波干渉が多い環境では、混雑していないチャンネルまたは周波数帯に切り替えると、通信が安定することがあります。
(注意:無線チャンネルは、各地域の法令に従って使用してください。)

使用上の注意
設置場所を選ぶ
手順 1: カメラは NVR の WiFi 通信範囲内に設置し、12V DC 電源に接続します。
手順 2: NVR とカメラが正常にペアリングされていれば、NVR が接続を確立し、1 分以内に映像が表示されます。
手順 3: 映像が表示されない場合は、外部要因によって無線信号が妨害されている可能性があります。たとえば、NVR とカメラ間の電波干渉が強い、カメラが NVR から離れすぎている、アンテナの向きが合っていないなどの原因が考えられます。カメラを NVR に近づけるか、アンテナが垂直になるように調整してください。
設置時の注意事項
- 本製品を湿気、高温、強い磁気にさらさないでください。風通しのよい場所に設置してください。
- SATA ハードディスクは、正規販売店から購入した製品を使用してください。
- 本製品が正しく接地されていることを確認してください。電源は定格電圧の範囲内で使用してください。付属の標準電源アダプターを使用することを強くおすすめします。
- 本製品の動作中に電源を直接切らないでください。ハードディスクの破損を防ぐため、必ずシステムソフトウェアからシャットダウンしてください。

